まだ長征旅行記が途中な中大変恐縮ですが、中国以外の旅行記を4travelに統一していくことにしました。 本ブログ共々、よろしくお願いいたします。 最新のものはこちら↓ 4travel.jp
延安を出た列車は定刻通りに天津に到着した。 早速、租界のあった地区に向かう。 租界遠景 オーストリア=ハンガリー帝国領事館 租界といえば上海が有名だが、天津もなかなか趣深い。 いつの日か武漢の租界もめぐってみたいところだ。 租界地区もそこそこに…
たまには旅行記以外も、ということで、今年買ったゲーム(≠今年発売のゲーム)をざっくりレビューすることにした。 0.はじめに ・すべて個人の感想であり、所属する組織やらなんやらは一切関係ありません。 ・エンディングを見たタイトル、エンディングがない…
この日は早朝から高鉄で北上し、長征における紅軍の最終到達地点・延安に向かう。 この旅を長征と称したのも、湖南・遵義から延安を目指したためである。 早朝の大雁塔 大雁塔前の広場では運動をする人民がちらほら 朝の延安は西安に比べて一層肌寒かった 延…
6日目のメインは漢中観光。 前回訪問時に行かなかった武侯墓(諸葛亮の墓)を見に行くことにした。 朝の漢中。2015年の訪問時と同じアングルで 武侯墓は隣町の勉県にある。漢中からはバスで1時間ほどだ。 漢中の町に溶け込む古虎頭橋。魏延が馬岱に斬られた場…
5日目は成都観光。2年前と違い、今回は時間に余裕があるので色々と見て回ることにした。 まずは成都武侯祠。 2年越しの再訪 初めて来た時はあいにくの雨模様であったが、今回雨は降らなかった(曇ってはいたが……)。そのおかげなのか、前回より観光客は多いよ…
4日目は早々に貴陽を後にし、革命聖地・遵義へ。 貴陽東駅。駅周辺のいたるところで工事が行われていた。今では風景も様変わりしているのだろうか 遵義駅前のバスターミナル。ここから遵義会議会址に行ける 高校時代に世界史を選択していた人は、この地名に…
3日目は、朝から高鉄に飛び乗って韶山へ。 そう、毛沢東生誕の地である。 韶山南駅からバスに乗るとこのビジターセンター(?)に運ばれ、ここから各観光スポットへ移動する。 1893年12月26日、毛沢東はこの韶山で生まれた。 彼の生家は保存され、今では博物館…
空港泊を経た筆者は、早朝に香港国際空港を脱出し、広州に向かった。 MTRで紅磡駅に移動し、そこから国際列車に乗り込んで広州を目指す。 直達列車で広州へ 紅磡駅。一応免税店もあるが、雰囲気は寂しい 広州東駅に到着した後は、すぐに銀行へ向かった。この…
1934年、江西省瑞金に拠点を置いていた中国工農紅軍は、国民革命軍による度重なる包囲戦に耐え切れず、遂に根拠地を放棄して移動を始めた。これは、1万km以上を徒歩で行軍する過酷な移動となり、1936年に陝西省延安に到達した時点で、瑞金出発当初総兵力8万…
朝9時半頃に上海南駅に到着した。 この日は船に乗らねばならなかったので、観光は簡単に済ませてフェリーターミナルへ向かった。 朝の上海南駅 本旅程最後に立ち寄ったのは龍華寺。 創建は三国呉の時代に遡る。孫権の母によって創建されたのだという。 今残…
9日目は朝一で南昌起義紀念館へ。 何でも一回の入場人数に制限があるらしく、入れませんでしたとなるのも残念なので、開館凸を狙った。 行列はできていたものの、幸いそこまで長くなく、難なく入場できた。 なおこの待機列で大学院入試の合格を確認した。 建…
8日目は朝から湖北省博物館を見学した。 省の博物館なだけあって巨大だ 越王勾践の剣 編鐘は想像以上に大きかった 広いだけあって見どころも多く、博物館を回るだけで午前中が終わってしまった。 列車の時間の関係上、武漢観光は午前中で切り上げて駅へ向か…
華中遠征7日目は、三国志を知らない人でも一度は耳にしたことがあるだろう(要出典)赤壁を訪問した。 朝の武漢駅。高鉄の時間にギリギリでダッシュしていたため、写真がぶれまくっている 赤壁北駅の目の前にあるマンション群。駅周辺は再開発されたのだろうか…
当陽を観光した後はバスで宜昌に移り、そこで一泊した。 そういうわけで、6日目は宜昌からスタートだ。 宜昌は三峡下りの拠点として有名だが、今回の目的は猇亭古戦場、すなわち夷陵だ。 当日はあいにくの大雨だった。受付の服務員同志が傘を貸してくれた。 …
4日目は前日の積み残しからスタート。 馬躍檀渓遺址 前日発見できなかったのはまさにこの檀渓であった。 実は近くまでは行っていたようなのだが、幹線道路から少し奥まった所に位置していたため見逃していたのだ。 檀渓とは、劉表の部下・蔡瑁らに暗殺されそ…
3日目の朝食は車内販売の弁当(盒饭)にした。 饅頭がデカすぎてフタが閉まっていなかった。手前は雑穀のお粥 野菜が中心だったのだが、これがなかなか塩辛く、思った以上にお粥が進んだ。 そうこうしているうちに(遅延しつつも)南陽に到着。初の河南省である…
2017年9月15~25日、大学入学以来3度目の中国渡航を行った。 今回は北京からスタートし、南陽(河南省)、襄陽、当陽、宜昌、武漢(以上湖北省)、南昌(江西省)と移動して、最後は上海から海路で帰国する、というルートを採った。 1日目は夕方頃に北京に到着。 …
最終日は午後の飛行機で帰国予定だったので、観光は控えめ。 雨の中まずは田子坊へ。 雨の田子坊 ここはオシャレ雑貨やファッションの店が林立しており、行くたびに店が入れ替わっていることで有名だ。 ……が、オタクの私に刺さるものは少なく、それほど長く…
9日目の朝は徐光啓墓へ。 徐光啓墓。公園となっており、地元の人民と思しき人々の憩いの場となっている 徐光啓は明代の官僚で上海出身。『幾何原本』や『崇禎暦書』で有名だ。ここには記念館も併設されており、彼の事績について詳しく知ることができる。 徐…
8日目は朝からバスに乗り込み蘇州市郊外へ向かう。 蘇州駅前にある范仲淹像 顧雍墓へは、まず蘇州駅前から64路のバスに乗り、蔵書で下車する。 蔵書バス停 ここから朱買臣路に入りひたすら南下する。この日は雲一つない晴天で非常に暑かったため、体感で60分…
7日目は朝からバスに乗り込んで無錫郊外の三国城・水滸城へ。 この辺りからバスに乗り込む。無錫はなかなかの都会でサイゼリヤもあった。 三国城・水滸城とはいわば映画村で、映画やドラマの撮影に使われる場所をテーマパークとして開放している。 もちろん…
6日目は南京を離れ、長距離バスと路線バスを乗り継ぐこと計4時間で丹陽へ。 バスターミナル隣の南京駅とバスターミナル内部待合室で人民たちが賭けトランプやってた 丹陽は眼鏡の町 丹陽バスターミナルから市バス18路に乗り譚巷村で下車。 クソ暑い中、写真…
5日目は中山陵からスタート。 地下鉄で最寄りの苜蓿园站で下車後、キャディーカーの様な車両で山を登る。 到着して少し歩くとこんな感じ 更に歩くとこんな建物が見えてくる。 これを潜ると… こんな感じで長い階段が現れる。 これを上りきると… この建物が目…
4日目は合肥からスタート。 まず初めに向かったのは逍遥津公園である。 ここは合肥の戦いの激戦地で、魏の名将張遼に関する遺址が多く存在する。 おばちゃんたちが太極拳やらエアロビやらをやっている間を抜けていくと… こんな感じで張遼の墓がある。朝とい…
3日目は手始めに毛主席紀念堂を見学。 毛主席紀念堂の外観はこんな感じ。※1日目に撮った写真 中に入るには脇にある荷物預り所に手荷物を全て預けた上で入らねばならず、当然中も撮影禁止。 内部では立ち止まることも許されない。かなり荘厳な場所である。お…
さて、2日目である。 この日は朝から八達嶺長城に向かった。 バスに揺られること1時間(うろ覚え)、降車地点から少し歩くと入り口が見えてくる。 長城入り口。この先商店街と化した通路を抜けると長城に行ける。 同行者同志と相談した結果、傾斜のゆるい方へ…
お久しぶりです。湯豆腐です。 本日から、去年の北京・安徽・江蘇・上海旅行の模様を書いていきます。 がんばって完結させますので、気長にお待ちください。 というわけで帰省旅の始まりはいつもここから。 関西国際空港である。 ※参考 2015年出発前の写真 …
はい、恒例の映画感想垂れ流しのお時間です。 今回はシン・ゴジラの感想です。 ヒトラーの時と同様、時系列無視で垂れ流しますのでご了承ください。 それでは始めます。 以下ネタバレ注意 ・特撮映画は物心ついてから初めて観たんですが、ここまで絶望感があ…
はいどうも、お久しぶりです湯豆腐です。 前回、香港旅行の模様を掲載すると言いましたが、あれは嘘だ。 はい、すいません。いや、いつかやろうとは思ってるんですけど、今回は先日観に行ってきました「帰ってきたヒトラー」の感想を、忘れないうちに書いて…