2016年南巡+北京の旅7日目 無錫三国城・水滸城編
7日目は朝からバスに乗り込んで無錫郊外の三国城・水滸城へ。
この辺りからバスに乗り込む。無錫はなかなかの都会でサイゼリヤもあった。
三国城・水滸城とはいわば映画村で、映画やドラマの撮影に使われる場所をテーマパークとして開放している。
もちろん撮影現場としても現役だ。
両城にはセット入場券が存在し、これがあれば内部で行き来ができる。
今回は水滸城から入城した。入口には百八星の像が並ぶ。これは林冲。
水滸城では宋代の街並みや水滸伝ゆかりの建物などが再現されている。映画撮影にも使われるだけあって雰囲気がある。
山を登ると山塞がある。
前述の通り、水滸城と三国城は内部で行き来ができる。
水滸城から三国城に向かうと左手に呉の本営が見えてくる。
この本営の目の前は太湖であり、赤壁の戦い直前の模様を表しているのだろう。
三国城に入ってからしばらくの後、「三英戦呂布」の時間になったので馬場に移動する。
三国城では騎馬戦のショーもやっているのだ。
待機中の武将のみなさん。
呂布と戦う三兄弟。
馬に乗った武者が戦う様子はなかなかの迫力で、人民と共に見入ってしまった。
武将たちは馬の上で海老反りになるなどしていた。
次はこちら。
時間になると中国語のナレーションと共に船団から煙が上がり…
えぇ…(困惑)
ミサイルの如き火矢が敵船団めがけて飛んでいき、赤壁の火計のシーンを再現する。
三国城に足を運ばれた際は是非ともご覧いただきたいイベントだ。
他にも楼船があったり…
孔明の庵とリアル孔明像があったりと三国志ファンにはたまらない施設だ。
家族連れもかなり来ていたので、ご家族でもどうぞ(?)
さて、無錫を後にして次に向かうは蘇州。
長距離バスに揺られて1時間程度だ。
雨とはいえ期待を裏切らぬ景色。
やはり運河はいい。
この日は運河沿いの松鶴楼にて蘇州名物・松鼠桂魚をいただいた。
一人では流石に少し多かったが、美味であった。
こうして7日目が終了し、遂に運命の8日目を迎える…