旅行記
4日目は前日の積み残しからスタート。 馬躍檀渓遺址 前日発見できなかったのはまさにこの檀渓であった。 実は近くまでは行っていたようなのだが、幹線道路から少し奥まった所に位置していたため見逃していたのだ。 檀渓とは、劉表の部下・蔡瑁らに暗殺されそ…
3日目の朝食は車内販売の弁当(盒饭)にした。 饅頭がデカすぎてフタが閉まっていなかった。手前は雑穀のお粥 野菜が中心だったのだが、これがなかなか塩辛く、思った以上にお粥が進んだ。 そうこうしているうちに(遅延しつつも)南陽に到着。初の河南省である…
2017年9月15~25日、大学入学以来3度目の中国渡航を行った。 今回は北京からスタートし、南陽(河南省)、襄陽、当陽、宜昌、武漢(以上湖北省)、南昌(江西省)と移動して、最後は上海から海路で帰国する、というルートを採った。 1日目は夕方頃に北京に到着。 …
最終日は午後の飛行機で帰国予定だったので、観光は控えめ。 雨の中まずは田子坊へ。 雨の田子坊 ここはオシャレ雑貨やファッションの店が林立しており、行くたびに店が入れ替わっていることで有名だ。 ……が、オタクの私に刺さるものは少なく、それほど長く…
9日目の朝は徐光啓墓へ。 徐光啓墓。公園となっており、地元の人民と思しき人々の憩いの場となっている 徐光啓は明代の官僚で上海出身。『幾何原本』や『崇禎暦書』で有名だ。ここには記念館も併設されており、彼の事績について詳しく知ることができる。 徐…
8日目は朝からバスに乗り込み蘇州市郊外へ向かう。 蘇州駅前にある范仲淹像 顧雍墓へは、まず蘇州駅前から64路のバスに乗り、蔵書で下車する。 蔵書バス停 ここから朱買臣路に入りひたすら南下する。この日は雲一つない晴天で非常に暑かったため、体感で60分…
7日目は朝からバスに乗り込んで無錫郊外の三国城・水滸城へ。 この辺りからバスに乗り込む。無錫はなかなかの都会でサイゼリヤもあった。 三国城・水滸城とはいわば映画村で、映画やドラマの撮影に使われる場所をテーマパークとして開放している。 もちろん…
6日目は南京を離れ、長距離バスと路線バスを乗り継ぐこと計4時間で丹陽へ。 バスターミナル隣の南京駅とバスターミナル内部待合室で人民たちが賭けトランプやってた 丹陽は眼鏡の町 丹陽バスターミナルから市バス18路に乗り譚巷村で下車。 クソ暑い中、写真…
5日目は中山陵からスタート。 地下鉄で最寄りの苜蓿园站で下車後、キャディーカーの様な車両で山を登る。 到着して少し歩くとこんな感じ 更に歩くとこんな建物が見えてくる。 これを潜ると… こんな感じで長い階段が現れる。 これを上りきると… この建物が目…
4日目は合肥からスタート。 まず初めに向かったのは逍遥津公園である。 ここは合肥の戦いの激戦地で、魏の名将張遼に関する遺址が多く存在する。 おばちゃんたちが太極拳やらエアロビやらをやっている間を抜けていくと… こんな感じで張遼の墓がある。朝とい…
3日目は手始めに毛主席紀念堂を見学。 毛主席紀念堂の外観はこんな感じ。※1日目に撮った写真 中に入るには脇にある荷物預り所に手荷物を全て預けた上で入らねばならず、当然中も撮影禁止。 内部では立ち止まることも許されない。かなり荘厳な場所である。お…
さて、2日目である。 この日は朝から八達嶺長城に向かった。 バスに揺られること1時間(うろ覚え)、降車地点から少し歩くと入り口が見えてくる。 長城入り口。この先商店街と化した通路を抜けると長城に行ける。 同行者同志と相談した結果、傾斜のゆるい方へ…
お久しぶりです。湯豆腐です。 本日から、去年の北京・安徽・江蘇・上海旅行の模様を書いていきます。 がんばって完結させますので、気長にお待ちください。 というわけで帰省旅の始まりはいつもここから。 関西国際空港である。 ※参考 2015年出発前の写真 …
さて、実質最終日の8日目は、兵馬俑に向かう。 バスに揺られて西安郊外へ。 これは兵馬俑博物館敷地内にいた猫。 団体客にかわいがられていた。 兵馬俑博物館はかなり入場料が高いのだが、それ相応のものが見られると言っても良いだろう。 なお、日本の(とい…
西安での最初の朝。 この日は郊外の茂陵へ向かった。 途中タクシーに乗り合わせた女の人と話したのだが、学校の先生だそうで、英語が堪能だった。 茂陵に到着した直後雨が降り始める。 漢中に傘を置いてきたのでかなり焦ったが、すぐにやんだので事なきを得…
というわけで6日目である。 宝鶏には歩行者天国が ここからバスで郊外の蔡家坡へ向かい、そこからタクシーを使って五丈原へ向かう。 タクシーの運転手人民が親切にも山を登ってくれたので、五丈原諸葛亮廟に直接行けた。 ここに行きつくまでに、地元のおばあ…
さて、5日目である。 この旅行5日目にして初の晴れ。やはり山脈を越えると天気も変わるのか。 朝の漢中。 宿での朝食とおばちゃんがなぜかもってきてくれたヨーグルト。 この日は漢中の隣町・勉県での遺跡巡りがメイン。 そのためバスターミナルに向かうのだ…
戦慄の夜を乗り越え、チェックアウトを済ませてこの日の目的地、昭化古城に向かう。 南河バスターミナルから宝輪経由のバスに乗り、ガタガタの道を越えて昭化古城へ。 ここは別名葭萌関ともいい、三国志ファンならばおなじみの場所である。 城壁の中に小さな…
3日目の朝は、綿陽でのもう一つの三国志関連施設である西山公園を目指す。 綿陽の朝 バスに乗ること約20分、終点で降りて西山公園へ向かう。 本当は西山公園前のバス停まで行くつもりだったが、なぜか終点が西山公園より手前だったため、そこから徒歩で行く…
さて一夜明け、早速一番目の史跡を目指す。 記念すべき最初の史跡は、成都武侯祠。 三国聖地である。 バス停から一番近い入り口から入り、べつのおっちゃん人民と喋りまくってるチケット販売係の人民にチケット(とポストカード)をもらい中へ。 まず入ったの…
ということで予告通り、先日(2015年9月7日~15日)に中国に行ってきたときのことを書き連ねていきたいと思います。 よろしくお願いします。 9月7日朝早くに関空入り。 出発ロビーに一番乗り。 その後ほどなくして日本人や人民たちが集まってきた。 日本人のお…