湯豆腐草堂

主に海外旅行記(ほとんど中国)をまとめていく予定です。不定期更新。

2016年南巡+北京の旅9日目

9日目の朝は徐光啓墓へ。

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徐光啓墓。公園となっており、地元の人民と思しき人々の憩いの場となっている

徐光啓は明代の官僚で上海出身。『幾何原本』や『崇禎暦書』で有名だ。ここには記念館も併設されており、彼の事績について詳しく知ることができる。

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徐光啓

お次は上海宣伝画芸術中心。中国共産党プロパガンダポスターや絵画が多数展示されている。

この博物館は普通のマンションの地下にあるため、少し見つけにくい。

マンションの守衛さんに訊くと行き方を教えてくれる。

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外観はこんな感じ。普通のマンションである

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ポストカードがお土産として買える

昼食を新天地の鼎泰豊にしようと考えていた我々は、新天地に向かうついでに中国共産党一大会址記念館にも足を延ばした。ここは中国共産党の第1回党大会が行われた場所である。

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一大会址。この時はあまり写真を撮らなかった

この2年後、再びここを訪れるのだが、それに関してはまた別の記事で触れたいと思う。

さて、昼食を終えた我々は豫園経由で外灘に向かった。

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豫園商城。いつ訪れても観光客でごった返している

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外灘。ここには3年連続で来ることとなった

東方紅の鐘の音や陳毅の銅像に興奮しつつ、一旦宿に戻った我々は、小休止の後夕食を食べに出た。

今回は上海姥姥を利用した。

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上海姥姥外観。外灘至近なのも嬉しい

ここは文字通り「おばあちゃんの味」を再現している店で、地元民人気も高いそうだ。我々も上海料理を一通り堪能した。

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ここも例にもれず量の割に値段が良心的

こうして中国滞在最後の夜が終わった。