湯豆腐草堂

主に海外旅行記(ほとんど中国)をまとめていく予定です。不定期更新。

2017年華中遠征記録7日目(赤壁)

華中遠征7日目は、三国志を知らない人でも一度は耳にしたことがあるだろう(要出典)赤壁を訪問した。

 

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朝の武漢駅。高鉄の時間にギリギリでダッシュしていたため、写真がぶれまくっている

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赤壁北駅の目の前にあるマンション群。駅周辺は再開発されたのだろうかこぎれいな街並みだったがちょっと歩くとよくある中国の田舎町だった

武漢駅から高鉄で40分ほどで赤壁北駅に到着。

ここから徒歩で城西バスターミナルを目指す。

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城西バスターミナル。かなり地味なので見落としてしまいそうだ

駅から路線バスでもアクセスできるようだが、本数も少なそうだったので今回は徒歩で向かった。所要時間は1時間かからないぐらいだったか。

 

ここからバス(という名のミニバン)で1時間程度走り、赤壁へ向かう。

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降車地点から撮影。いきなり鼎がお出迎えしてくれ、テンション上がりまくりだ

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赤壁古戦場入口。雨だったためか閑散としていた。

バスを降りてから徒歩10分ほどで赤壁古戦場の入り口に到着。長江沿岸一帯がテーマパークになっており、順路を進むことで赤壁の戦いやその他の有名シーンを追体験できる仕様になっている。

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入ってすぐのところにあったトランスフォーム関羽

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龐統の庵を模した鳳雛庵。小指を立てた龐統像を拝むことができる

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拝風台。諸葛亮が東南の風を呼んだとされる

しばらく進むと有名な周瑜像が現れる。

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周瑜像。かなりイケメンだが背面は垂直だ

そして周瑜像の脇にある階段を下りて行くと……

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例のアレ。この時の筆者は興奮で気絶しそうになっている

うおおおおおおおおおおおお!!!!!!

と思わず声が出てしまうほど感動した。

近くにいた人民に写真を撮ってもらったほどには興奮していた。

ちなみにその人民にどこから来たのか訊かれたので日本からだと答えると、えらく感心された。

まぁ三国志ファンぐらいしか来ないだろうし、アクセスがいいとは言えないので珍しかったんだろう。

 

赤壁古戦場にはこの他にも色々と見どころが満載だ。

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赤壁大戦陳列館内にある周瑜の像。唐三彩風か?なお、さくら剛『三国志男』内で触れられている頭部のずれた大喬はいなかった。改装されたのかもしれない

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楼船を模した施設。一部塗装が剥がれているが、放置されている様子

午後には赤壁から武漢に戻り、市内観光に繰り出した。

向かったのは亀山公園。魯粛の墓がある公園で、三国志武将の像もある、一種の聖地だ。

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曹操像。曹操のかっこいい像は珍しいかもしれない

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魯粛墓。中国には魯粛の墓が散在しているらしい

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赤壁大戦全景画館……だった建物。改装中というよりは解体中に見えたが果たして……

夜は武漢で有名な夜市が立つ戸部巷で熱干面をいただいた

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熱干面。言葉が分からず全部のせにしたら激辛麺になり、舌が破壊された

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戸部巷。様々な屋台が立っており、見て歩くだけでも楽しい

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夜の黄鶴楼